モータースポーツフォトグラファーの楽しみ三昧な写真人生を綴る。

岡山ロードレース第1戦 ウエストエリアJ-GP3の闘い 2010年03月15日

 3月14日、岡山国際サーキット岡山ロードレース選手権が開催された。
 新カテゴリJ-GP3で優勝した中山翔太選手の速さは光っていた。

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 昨年全日本で活躍した藤井謙太選手も参戦していた今回のレース、走りは冴えていた。
 多分ポールだろうと。
 しかし確認すると若干13歳の中山選手がポールを奪取。
 早めにアクセルを開け加速体制に入り、安定してコーナーを抜けて行く彼の走り。
 このクラス最速コーナーリングスピードであった。
 そして独走でチェッカー。
 
 その素顔は、まさに少年であった。
 「速かった。他のライダーよりアクセルを早く開けていたね。素晴らしい走りだったよ」
 と声をかけると
 「ありがとうございます!」
 と素直に喜びを表していた。傍にいたお母さんも、いっしょに喜んで私に礼を。

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 表彰台の撮影が終えた後、彼と目が合う。
 「飲んでください」
 と勝利の美酒をさし出してくれた。
 
 間抜けなことに、アルコールが入っていると思って
 「いや仕事中だから」
 と断ったのだが、後からノンアルコールと言うことを知り、申し訳ないことをしたと後悔した。
 考えてみれば未成年がいるんだからアルコールが入っているわけないだろうに...(笑)

 一方、後塵を拝した藤井選手、
 2位とは言え、負けたことによほど悔しかったのか終始笑顔はなかった。
 だが、それで良い。悔しさを前面に出した彼の表情に未来が見える。
 昨年、彼の走りを撮影をしたが、速さは疑いようもない。
 今回は、単に1つのレースに負けただけ。
 始まったばかり。
 藤井選手、中山選手のようなライダーが、お互い切磋琢磨すれば強くなる。
 二人ともまだ「無限」とも言える「のびしろ」を持っているはずである。
 彼らが闘うべき同年代の速いライダーは多く存在する。
 そのライバルたちとの闘いを勝ち抜いて欲しいと切に望む。
 ロードレースの未来にけして明るさを感じない中、
 彼らのような若手が育っていることにちょっと嬉しさを感じた。

 Webmaster



 
 最終レース、『ミニバイク オープン2スト4スト』で、中山翔太選手の妹、中山愛理選手が出場。
 トップが転倒リタイヤして行く中、最後の最後まで競り合い、なんとトップチェッカーを受けて優勝した。
 12歳の愛理選手の頑張りを表彰台でみんなが喜ぶ。
 ここにも明るい未来を感じた。

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