このクラスは、グリッドと表彰台の撮影をするだけの予定でトラック撮影はしてませんでした。
ところが野田選手が、雨が降りしきる悪条件の中で熱い走りしてトップ争い。
仕事をしながらプレスルームでモニタを見ていました。
せめて、チェッカを受ける瞬間を撮ろう!
少し速めに表彰台の撮影にでかけて撮影したのがこのカットです。

チェッカーフラグを受けた瞬間!(クリックすると大きくなります)
表彰台の撮影場所をキープしていましたが、
「ええーーい、なんとか場所はなるだろう」と、
嬉しくて野田選手の元に走って「おめでとう!」と握手。
「見てくれた!たくさん撮ってくれた?」
「...(ゴメン)」
かなり後悔しました。。。(x_x)
このチェッカのシーンと表彰台の写真だけになりましたが、せめて優勝した証が残ったと言うことで...
ゴメン、野田選手。
ST600ではいろいろな要因で苦戦しているのは聞いていたけど、
でもJ-GP2クラスでのライバルとの走りを見る限りは、
野田選手の走り、切れ味抜群!!
苦戦の要因が解決すれば、必ずST600でもトップ争いをすると確信してます。
おめでとう!
野田弘樹選手!!
今度は最初から最後までしっかり撮影します!!!(ほんとゴメン)

グリッド、スタート前の野田選手(クリックすると大きくなります)
Webmaster
- 関連記事
-
山口選手の走りへの信頼があったので、あのバトルができたと言うことでした。
そりゃそうだよね~と。
18年という歳月をかけての初優勝ですから価値のある闘いを見せてもらいました。
GP2はすごく闘いを楽しめたレースでしたが、JSBもすごく高度な走りの応酬で玄人受けするレースでした。
まあ、写真を撮る立場としては、バトルがある方がわかりやすいですけど。。。
しかし、GP2、面白いレースでした。
雨の中、ホントにいい走りをしてましたね。
ヤマタツの猛烈な追い上げに、心折れることなく最後までがちでやってました。
私もグラスタの表彰台正面の雨が吹き込むぎりぎりの場所でずっと応援してました。
たぶん、野田選手の優勝って初めて見たのでは無いかと思います。
観客が減る一方の全日本ですが、こうしたレースを展開してくれると、あらためてレースっておもしろいなぁーと思いますよね。
では。