モータースポーツフォトグラファーの楽しみ三昧な写真人生を綴る。

みんなが右にレンズを向けるなら私は左に向けて撮る 2011年11月11日

 長年の友人、あるフォトグラファーの1人が言ったのがタイトルの言葉。
 あまのじゃくに聞こえるが、真理を突いている。
 同じ方向にレンズを向けても視点を変えるべきだし、
 更には人と異なる感性や視点を持つ、と同義だと思う。
 そして、この言葉は私が写真を撮る上での「座右の銘」と言えるかもしれない。

 yanasan2011mfjpfri.jpg

 レース写真撮りはじめた頃だった。
 彼のル・マンの写真を見てショックを受けた。
 それまで必至にマシンを撮るばかり。
 レースそのものを俯瞰的に捕えて、
 サーキットの中のあらゆるものに視点を持っていき、それを捕えていた彼の美学に感動したものだ。
 そしてこともなげに言った。
 「みんなが撮ろうとしているものと違うところに敢えてレンズを向ける。
  右なら、俺は左」
 二度目のショックを受けた...


 MFJGP...
 撮影から戻ってくると
 「あそこのコーナー陰っていたのに行ったの?」
 影が落ちてきた時、その光りと影の境目には美しい斜光線が存在する。
 背景が暗く落ち、ハイライト部分が浮き上がってくるのだ。
 そして人が撮ろうとしないそこに
 私の欲しいモノがあるからこそ行きたくなる。

 mfjgpepl2_04.jpg
 (E-PL2で撮影)


 takumi_t2011mfjpfri.jpg

 ハイライト「超」優先の露出で撮りはじめる。
 上がってくる写真は、背景が暗く落ち、斜光線があたるところが浮き上がる。
 多分、彼の言葉がなければ、陰っているからと思って無難な場所で撮影していただろうなあ...
 そして撮れていない写真もあっただろう(いつかそれらの写真も掲載したい)。

 akiyoshi2011mfjpfri.jpg

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コメント
No title
ああ、そう言えば姫路城に行ったら白身ルナ(w(城見るな)とかもありましたね。

そうそう「ザ宇野名」、うちも変換されましたw「ざゆう」の読みなら座右の銘で変換されますが。と、いうことで、ざうのめいを登録しました^^)/
IMEをことえりからかわせみにしてますが、けっこうな変換をしてくれます。
白身ルナもそう。
ATOKならこういうのはなさそうですが、過剰なサービス機能が肌に合わず昔から嫌いなんですよね...最近はかわせみもだいぶん教育されたようで憶えてくれますが。
あっ、白身ルナを憶えている!^^;
2011/11/16(水) 09:39 | URL | Webmaster #kSi.wH62[ 編集]
No title
ボクの長年のザ宇野名(なんというプアな返還,いや、片感、いや、変換をするんや、近頃のマック!)でもあります。(^^)/
ナイアガラにいったら滝見るな、まで。
2011/11/16(水) 06:38 | URL | NK #NkOZRVVI[ 編集]
No title
自分がなにを選択(撮りたいか)するかということです。自分の撮ろうとしているものが、自分の欲しい写真であるならそれで良いと思います。
でも、私はかって自分の欲しいモノが、これではない、なにか違うと思い、そして出会ってしまった。
彼のル・マンの写真作品を真似しようとは思わなかったが(人真似はしたくない、習作作業を除いて)、彼の姿勢は僕が欲しいモノを得るためのものだと気がついたので、そこは真似してでも...と、出来るだけそういう風に心掛けた、というわけです。
2011/11/13(日) 11:51 | URL | Webmaster #kSi.wH62[ 編集]
わかっていても・・・
まいどです。
頭ではわかっていても、いざとなるとなかなか実戦できない事が多いですよね。

むーん。。。難しい。
2011/11/13(日) 11:33 | URL | 赤い三角木馬 #MP6OAdhI[ 編集]
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